四字熟語シリーズ①

付和雷同

  見識がなく軽々しく他人の意見に従う

 

 

名大附中受験生に作文を指導するとき、事実と意見とをきちんと把握させる。

そして自分の身近なことに何か問題となることはないか、どうしたら解決ができるかなど考えさせてみる。

 

しかしまだ春…

6年生になったばかりの顔は幼く、書く文章も身近ではあるが内容が伝わってこない拙いものである。

しかし多くのテーマと向き合い、語り合い、実践を繰り返すうちに顔は引き締まり、今自分のいる世の中を見渡そうとし、自分の言葉で意見を伝えようとしてきた。

他人の意見に対しても「付和雷同」するのではなく、こういうところがよくないからこのように思うと他を理解し、自分の意見を伝え、言葉の持つコミュニケーション力をしっかり身に着けてきた。

 

合格する者、不合格の者がいる中、自分は何を学んでどのように成長したかを各々が自覚してきて、すっかり教員を追い越してしまう勢いである。

子供の成長に一役買えたことを誇りに思い、暖かな日差しを窓越しに眺め、「よしっ」と声を上げる。

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コメント: 2
  • #1

    sex tel (土曜日, 04 11月 2017 00:26)

    wydartej

  • #2

    na tej stronie (金曜日, 17 11月 2017 22:22)

    kulowcze